組み込みエンジニアになるには、理工学系の大学や専門学校に入る必要があります。

組み込みエンジニアとは

組み込みエンジニアとして働く人達

 

「組み込みエンジニア」とは、電子レンジやパソコン、もしくは工業製品などあらゆるハードウェアに内蔵されている“制御システム”を作るエンジニアです。

 

エアコンが人の居住環境に応じて温度を調整する機能も、カーナビが目的地までの正確な案内を可能にする機能も、全て組み込みエンジニアの仕事なしに実現することはありませんでした。

 

 

仕事内容

ほとんどの電子機器には“マイコン”と呼ばれる小型のコンピューターが搭載されています。
このマイコンを活用して機械を制御するのが組み込みエンジニアの仕事です。

 

仕事内容には機械に実行させる機能の検討から、実際にプログラミングを行って正しく動作するのかテストする段階まで含まれます。

 

 

なるために必要な知識

組み込みエンジニアにはハードウェアとソフトウェア、どちらも十分に開発できるスキルが求められます。
両方の知識・技術を専門的に学ぶためには「理工学系の大学・専門学校」に入学して、研究室に入るのが最も有効的です。

 

仮に資格という形で実力を証明したいと思った場合は「組込みソフトウェア技術者試験クラス2」を受けてみましょう。

 

 

給与事情

組み込みエンジニアとして働く男性

 

入社した企業次第で、給与の水準が変わります。
しかし一般的には、正社員で組み込みエンジニアとして活躍している人材の給与は、平均して「467万円程度」です。
専門的な知識が求められるため、20代でも400万円前後の給与が得られます。

 

実務経験を積み、課題に対して柔軟に対応できる能力が身についてくる頃には1,000万円を超える年収も夢ではありません。

 

 

キャリアパス

上位職を目指す場合は、プロジェクトマネージャーシステムアーキテクトに進む道があります。
エンジニアを管理するか、システム設計の上流工程に関わるか、という選択肢があるということです。

 

また業界を変えたり、1つの技術を極めたりする形でも年収アップに繋がります。
必要なスキルが多い代わりに、選択肢も多い職業です。

 

 

将来性

組み込みエンジニアの仕事風景

 

世の中がIoTに注目する流れを受けて、ハードウェアのシステムを管理する組み込みエンジニアの需要は更に高くなりました。

 

スマートスピーカースマートウォッチなど、更なるIoT端末が世の中に普及するにつれて開発案件の数も多くなるでしょう。

 

最新のテクノロジーに対して抵抗のないエンジニアほど、将来性が高い存在として認識されています。

 

 

本質を理解したい人に向いている

組み込みエンジニアは、エンジニアの中でもハードウェアとソフトウェアの両方に対して精通する必要のある高度な職業です。
しかし、その分プログラミングやメカトロニクスの本質に迫る仕事が行えます。

 

ロボット自動車IoT端末などの制作に1から関係したいマニアックな人材ほど、組み込みエンジニアに向いているのではないでしょうか。

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